虫歯治療

むし歯は早期治療が大切です。

できるだけ『削らない』『神経を残す』『可能な限り歯を抜かない』治療に積極的に取り組みます。

できるだけ現在ある歯を残してお口全体の機能回復を目指します。

痛くない、痛みの少ないむし歯の治療をご希望の方、お口の悩みがある方は、まずは当院にお越しください。

また、お勤めの方も通いやすいよう土曜日も診療しています。

むし歯の進行度と主な治療法

  1. エナメル質の虫歯のイラスト

    C0エナメル質の虫歯

    歯の表面を覆うエナメル質にできたばかりの虫歯です。白濁した部分が現れます。まだ痛みはありません。適切なブラッシングやフッ素塗布で治癒します。

  2. エナメル質の虫歯のイラスト

    C1エナメル質の虫歯

    エナメル質がさらに溶け、黒ずみが現れます。冷たいものがしみる事もありますが、自覚症状の少ない状態です。虫歯菌に冒された歯質を削り、レジン(歯科用プラスチック)で補い治療をします。

  3. 象牙質の虫歯のイラスト

    C2象牙質の虫歯

    エナメル質の内側にある象牙質まで進行した虫歯です。冷たいもの・甘いものがしみることがあります。虫歯菌に冒された歯質を削り、詰め物で補い治療をします。

  4. 神経に達した虫歯のイラスト

    C3神経に達した虫歯

    歯の奥の神経に達した虫歯です。常に激しい痛みがあり、我慢のできない状態になります。根管治療を行い、被せ物を装着し治療をします。

  5. 歯根に達した虫歯のイラスト

    C4歯根に達した虫歯

    歯冠部分はほとんど溶けてなくなった、歯根に達した虫歯です。ほとんどの場合抜歯となります。抜歯後は、入れ歯やインプラントで機能を回復させます。

入れ歯治療

「よく噛める」入れ歯づくり

かみ合わせ位置を正確に把握し、患者様に適した入れ歯づくりが重要です。

入れ歯の悩みとしてよく挙げられるものには、『はめると痛い』『咬みにくい』『ずれやすい』などがあります。こういった悩みが生じる理由は、『その入れ歯がお口に合っていない』から。

合わない入れ歯を使い続けていると、咬み合わせがどんどんずれていき、食事を楽しめなくなったり、お口の中にキズができたりして、元気がなくなってしまう患者様もいらっしゃいます。

当院では一人ひとりのお口の状態をしっかり調べることで、患者様一人ひとりに合った入れ歯をおつくりすることが可能です。

歯周病治療

歯を失う原因の第1位「歯周病」

日本人の成人の8割が「歯周病患者」、もしくは「予備軍」といわれています。

歯周病は多くの人が悩まされている病気ですが、虫歯と同じくしくみが解明されており、適切なケアによって予防することができます。

歯周病が進行して失われた顎の骨や歯ぐきは、元どおりにはできません。早期発見・早期治療の前に、積極的な予防で発症を防ぐことがもっと重要なのです。

歯周病でグラグラ・・・ 他医院で抜歯と診断された歯も、残せる可能性があります

歯周組織再生治療

一度歯周病で失われた歯周組織を再生して抜歯予定の歯を保存することが可能になりました。

今までの歯周病治療では、歯が抜けてしまう前に、これ以上病気が進行しないように止める事だけで、元の状態に戻すことはほとんど不可能でしたが、歯周病により破壊された歯の支持組織を再生させ、歯をできるだけ元の健全な状態に戻す治療法があります。

歯周組織再生治療の詳細はこちら